日本の柿のほとんどは渋柿です。ですからシブ抜きをしないと食べることができません。
そこでためしてガッテンの3つの渋抜きの方法を紹介します。
ポイントは柿を酸欠状態にすることです。具体的な手順は以下の通り。
40度のお湯につける
古くから伝わる方法で、約40℃の温湯に12~24時間浸けます。鹿児島県紫尾(しび)温泉などでは温泉に一晩浸して脱渋された柿を「あおし柿」と呼ばれています。でもこれは時間がかかるので家庭でするには大変です。
焼酎につける
柿のヘタの部分を焼酎など30~40%のアルコールにつけ、ビニールの中に入れ約1週間程密封しておきます。これなら家庭でできますね。
ドライアイス法
果実温度を20~25℃に保ち、90%濃度の炭酸ガス内に24時間密封します。ドライアイスを用いて炭酸ガスを発生させる方法が通常よく使われているようです。ただ、これも家庭でするのは難しいというか危険です。
というわけで焼酎などアルコールを使った渋抜きが一番手軽で安全です。
ネットで調べるとアルコールを使った渋抜き方法がいくつかあるので紹介します。
方法その1
ボウルに焼酎(なければウォッカ)を少し入れ、渋柿のへたの部分を焼酎につける。
おすしのネタにしょうゆをつけるような要領で全部の柿のへたに焼酎をつけたら、ビニールの袋に入れて口を閉じ、数日置く。
常温で置いておくなら2-3日程度。
その後、袋から出してアルコールを飛ばす。
方法その2
山形県の方の方法です。柿の実をもいでから、ビニール袋に入れて焼酎をたっぷりとかけてビニールの口を絞って2、3日置きます。そうすると渋が抜けて甘くなるとのことです。
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